自立学習指導

クルゼミは、生徒が自分で学び自分で考えるように指導します。

「やる気スイッチ」

実際の子供にそんな便利なものはありません。あるのは、唯一、その子供にとっての「伸びる時」です。
伸びようとするところまで基礎力を地道にあげていくこと。伸びる時に、伸びる邪魔をしないこと。
大人にできることはそれだけだと、僕は考えています。

 

子供には、自分から「伸びたい」と切実に欲する瞬間があります。
長く塾講師をしていると、そういう場面に出会えることも多いです。

 

例えば・・・
ある時、ある生徒が、一つの問題が解けないくて悔しさのあまり、涙をこぼす。
僕に注意されたわけでも、諭されたわけでもない。
ただただ、解けない自分に腹をたて、静かに涙をこぼす。
純粋で美しい涙です。

 

そんなとき、僕は、その生徒にただ黙って寄り添います。

 

めったにあることではありません。
その子にとって、色々なことがゆっくりといっぱいになり、そういう特別な瞬間を迎えるのです。

 

その涙のあと、その生徒は必ず、驚くほど伸びます。

 

そんな瞬間に立ち合い、ぎりぎり絞りに絞った手助けで驚くほどの勢いで伸びていく生徒を見守れるのは、講師とし望外の喜びです。

 

伸びるきっかけは、子供によってさまざまです。

 

まず、基礎力がついてきて、勉強が面白くなってくるという素地が必要です。

 

その上で、「将来を進路が定まった」「ワンランク上の学校を目指す決心をした」というわかりやすい事情の場合もあります。
が、この前の定期テストで成績があがったとか、学級委員に選ばれたとか、好きな子ができたとか、他愛のない理由のことも、案外多いのです。

 

定期テスト対策ばかりやっていると、そんなやる気をすり減らしてしまいます。
テスト前に、言われたところだけまる覚え。テストではそれなりの点数をがとれて、達成感もある。が、テストが終わったら何をしていいかわからない。がんばったはずのテスト勉強も、結局その時だけで忘れてしまう。基礎を鍛えたことがないから、次につながらないのです。

 

結果、せっかく出てきたやる気が、一回のテストで終了してしまいます。
目標設定も、勉強方法も、間違えているからです、

 

本来、勉強は基礎力から。
教わるものではなく、練習を繰り返し、積み上げていくものです。
基礎から応用まで地続きで築きあげていくものです。

 

クルゼミの自立学習指導とは、生徒が自分の力で学習できるように指導する方法です。

 

普段から、自分で学び自分で考えるように、責任を持って指導致します。
どうか、安心してお子様をお預け頂ければと思います。

代表 久留 茂


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