エデュ・キュレーション 20170807号
エデュ・キュレーション 20170807号
【全国の貧困家庭の子供を救う 画期的なeラーニング構想】
うちの塾にもDMがきてました。教材作成に協力してくれれば無料でコンテンツを使用させてくれるとか。なかなか、壮大な構想で、共感ができるのですが、ちょっと様子見って感じです。
昨今、無料塾ができていますが、なかなか運営は難しそうです。というのも、やはり、回数が限定されたり、使用できる教材に制限ができちゃったりする問題がなかなか解決できないんだと思うんですよね。
その点、映像授業だったらずいぶん可能性が広がるんだろうな。例えば、毎日、30分ずつ教室に通ってもらって映像授業を見てもらい、確認テストだけやらせるだけで、学力がすごく伸びる子も出てくるように思えます。
リンク先:http://eduon.jp/news/other/20170807-008327.html
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【(本紙編集局はこう読む 深掘り 教育ニュース) 教職課程コアカリキュラム】
先生を養成する教育課程ですが、これってほんとになんのためにあるんでしょうね。いあやね、発達心理学とかは、実際の指導のときに参考なりますよ。でも大学で教えてる内容って古典的でかつ、基礎的すぎるからあまり役に立たないんですよね。まだ、ドラゴン桜のほうが実際に使えます。
コアカリキュラムの導入に僕は賛成派です。ただ、それで現在の問題が解決にむかうとは全く思えない。なぜなら、教員養成の根本的な欠点から目を背けているからです。教員養成の根本的な欠点は、教務言う視点が抜け落ちてることなんですよね。教育実習というおままごとのような物がありますが、正直、あれで教える力がつきますか?
とりあえず、インターンシップを導入してほしいです。それも2年間くらいですね。学校で、実力ある教師の元で実務をこなすしながら教える力を育んで初めて一人前の教師になれるくらいがちょうどいい。新卒22歳でクラス持って良い教育ができるやつなんてほとんどいないですよ。
リンク先:https://www.kyobun.co.jp/commentary/c20170807/
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【職員室で話せない部活顧問の本音 ネット通じ議論活発化】
ようやく教員側からの動きが出てきました。なんとかいい方向に向かって欲しいです。
僕としては、部活動はすべて廃止にし、受け皿として地域に民間スポーツ文化組織を作るのがいいと思うのです。だいたい、専門家でもない教師が部活顧問をやらなければならないってのがそもそもおかしいじゃないですか。しかも、ほぼ無給ですよ。部活を通して生徒の細かい変化を知ることができるとかわけのわからないこと言う人いますけど、それ、違うでしょ。
民間の組織が部活を請け負う場合、金にならない部活が相手にされなくなるとか、成果を追求することでより厳しい部活動が要求されるのではないかという心配はあるかもしれません。でも、現在のJリーグ下部組織がけっこううまくやっているとこもあるので、大丈夫じゃないのかな。
学校の先生で、その指導もしたい人は民間スポーツ組織から時間制限付きで仕事を依頼されるのもありかと思います。
リンク先:http://www.asahi.com/articles/ASK7S05K4K7RUTIL02F.html
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※エデュ・キュレーションは、土日になるとすごくニュースが減るので平日のみにしようと思います。