「うっかり」間違えた「ケアレスミス」はない!
生徒に答案を見せてもらい、
「ここはどうして間違えたの?」と聞くと多くの生徒がこう答えます。
「ケアレスミスです」
「うっかりしました」
そのセリフを聞くと僕はしかります。
「『うっかり』とか『ケアレスミス』ってどういう意味だろう?うっかりって言うのは、同じ問題を100回やって、50回間違えるときに言う言葉かな?そうは言わないよね。でも、君はこの問題を先日も間違えたよ。その前もそうだった。それでもうっかりなのかな?」
『うっかり』や『ケアレスミス』言う言葉は便利な言葉です。その言葉で自分の欠点を見逃して、問題を先送りしてしまうことが多いのです。
『うっかり』とか『ケアレスミス』以外の原因をさぐりましょう。