クルゼミ式作文指導 02

作文を書く少年

 

 

 

 

 

作文指導について考えました。

自分の体験では「学校で作文を書くときは、テーマと分量を与えられただけ」でした。もちろん教科書には、作文の書き方っていう単元がありました。でも、それについて丁寧に教わった記憶がないのです。今読み返してみると、教科書には結構いいことが書いてあります。

例えば、「作文を書くときはメモを取ろう」とあります。いいじゃありませんか。取材メモ、アイディアノート、ネタ帳。プロがやっている当たり前のこと。つまり基本中の基本です。メモなしで文章を書くのは、メモをとりまくって頭の中にメモがある人のやることです。作文を書くならメモを取る。ちゃんと教科書には書いてあったんですね。

しかし、できていない。作文を書く子供たちは、いきなり原稿用紙に書こうとするのです。白紙のマス目に向かって「うーん」とか言ってます。何を書いていいかわからないのです。無理して書き始めた子も書いてる途中でグダグダになって、いやんなっちゃうんです。メモ取ればいいのに。

子供たちは、メモの重要性を知らないのです。なぜ知らないのか?理由は簡単です。メモが重要だということを教える人が少ないからです。では、なぜそんな重要なことを教えてこないのでしょうか?

 

カテゴリー: 指導法

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